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サービス付き高齢者住宅の費用はどれくらい?注意すべきポイントを解説

  • カテゴリ:基礎知識を知る
  • 最終更新日:

「サ高住」は、介護度の低い方や自立状態の方が入居する施設です。入居の際に必要となる費用は「初期費用」と「月額費用」の2つあり、それらは入居者の状態が要介護か自立かによって変動します。

厚生労働省は「自立状態」について「援助を受けずに自分の力で身を立てること」「自己決定に基づいて主体的な生活を営むこと」と定めていますが、この記事では上記のように入居条件が限定的な場合の多いサ高住の費用について詳しく解説していきます。

サ高住とは?

サ高住とは、「サービス付き高齢者向け住宅」の略称です。利用者が安心して暮らせるよう配慮の行き届いた環境、生活相談をはじめとするさまざまなサービスを提供している賃貸形式の住宅です。そのため、家賃も平均相場で利用でき、入居の際に一時金を支払う必要がありません。有料老人ホームと比較すると、比較的安く入居できるのがメリットです。自宅で過ごす感覚で、適度なサービスを受けながら安心して、暮らすことができます。

また、住宅の広さ、設備の条件などで高齢者が住みやすく設計されているという特徴があります。部屋の構造はバリアフリーになっており、段差がなく、浴槽やトイレには手すりが取り付けられています。

そして、共有空間には温泉施設や映画上映室、カラオケ室、食事場などがあり、入居者同士で交流の機会を持つことも可能です。デイサービスや訪問介護などの介護保険サービス事業所が併設されており、必要な場合は利用することができます。なにより、介護サービスを受けたくなった場合は、いつでも素早く手配できるようになっているため安心して過ごすことができます。そのため、日常生活に不安のある高齢者やそのご家族も安心感を得ながら日々を過ごすことができるでしょう。

加えて、サ高住に居住する方は要介護度の低い方や要支援の方が中心であるため、自由度が高いという特徴があります。外出や外泊に関するルールがもうけられているケースはほとんどありません。

なお、サ高住の多くは民間の賃貸住宅の場合と同様に賃貸契約が結ばれるため、費用は入居時に敷金・保険料がかかり、その後、月々に賃料を納めるという形式をとっています。最初にまとまった金額の入居一時金を支払って契約しなければならない有料老人ホームと比べると、サ高住はリーズナブルと言えるでしょう。

サ高住は「敷金」が発生する場合も。費用面で注意すべきポイント

サ高住を利用するにあたって要する主な費用は、下記の2種類です。

 1. 入居するときに払う初期費用(物件によっては不要)
 2. 暮らしている間に毎月払う費用

まず、初期費用ですが、サ高住への入居には通常の賃貸借契約と同様に、敷金がかかるということを覚えておきましょう。物件によっては敷金不要で初期費用がまったくかからないものもありますが、この知識がないと事前に想定していた金額を遥かにオーバーしてしまうという事態になりかねません。

なお、ご高齢の方が利用しやすくするため、礼金や更新料などは不要とされていますが、前払い家賃や保証金(月額利用料が滞ったときに充てられる費用)などが徴収される場合があるので、家賃の2カ月分から半年分相当を見ておくと理想的です。

また、物件によっては、入居時に一定期間の家賃を一括前払いする方式を採用しているところもあります。この場合は、算定の基礎や途中で退去した場合の返還金額についても確認が必要です。

サ高住の利用で発生する費用

続いて、サ高住への入居を視野に入れるにあたって必須の情報である「費用」について、実際にどのような費用がどのくらい要するのか、詳しくみていきましょう。

月額費用

サ高住の月額費用は、入居者が介護を必要とする状態にあるのか、それとも自立状態にあるのかによって変動します。

相場は「介護の必要な方」が月額15〜30万円程度、「自立されている方」が月額10〜25万円程度とされています。これらの月額費用には、すでに「賃料」「共益費」「サービス費」が含まれており、固定費用として徴収されます。詳細は下記のとおりです。

賃料

居室の賃借の費用です。周辺地域の不動産事情の平均相場と変わらない価格で設定されていることが多いです。

賃料は部屋の広さや設備、建物の立地などによって賃料は変動し、特に角部屋や上層階、部屋が広くなるほど高くなる傾向があります。

共益費

食堂やラウンジなど、利用者様が共同で使用する建物全体の維持管理費です。

サービス費

サ高住のスタッフによって提供されるサービスにかかる費用となります。

これは介護保険サービスの保険料や食事代金を含めた実質の月額負担額なので、介護・認知症の方は月額費用が高くなってしまいます。

その他費用

注意したい点として、サ高住で発生する費用はこれまで説明した敷金や月額費用にとどまらないということです。入居者がサ高住で日常生活を送るにあたって必要になる出費や、レクリエーションなどの臨時イベントで要する費用などは別途徴収されることになります。

具体的には下記の費用が発生します。

食費

サ高住によっては高級レストランが付帯しているケースもあり、そのような設備を整えている施設は費用が大きくなる傾向があります。ほかの老人ホームにおける食費は月額に含まれていることが多いですが、サ高住では含まれていないため注意が必要です。

栄養やバランスが考えられたメニューを一食500~800円前後の価格で3食出している施設も多いですが、その分、月40,000円~80,000円の食費がかかってくることになります。

医療費・薬代

診察費や薬代、通院にかかった交通費などの費用のことです。これらは全て自費になります。

消耗品

生活に必要な日用品や衛生用品(オムツ)などの費用のことです。これらは全て自費になります。

オプションサービス

清掃や洗濯などの家事代行、外出時の送迎などの費用のことです。これらは全て自費になります。

介護サービスを利用した場合の費用

介護保険サービス費の1割、または収入に応じて2〜3割を自己負担しなければなりません。地域や要介護度、所得により自己負担額は変わりますが、必須のサービスであるため毎月定額を支払う必要があります。

サークル活動やアクティビティへの参加費

材料費や講師料、参加費用などです。これらは全て自費になります。

ロイヤル介護なら、あなたに最適なサ高住をご提案

サ高住は生活スタイルによって費用が変動するため、実際にどのくらいの費用がかかるのか計算しにくい場合が多いです。そのような場合は、専門的な知識を持ったアドバイザーへの相談を視野に入れてみてください。

弊社ロイヤル介護もお客様に1人ひとり寄り添い、最適な介護サービス施設選びをお手伝いしております。業界トップクラスの相談件数と60名を超える専門スタッフを誇り、マンツーマン・ワンストップでお客様に伴走いたします。

あふさぽ通信

ロイヤル介護の「あふさぽ通信」では、サ高住や老人ホームでの日常を定期的に発信しており、実際の施設の光景を垣間見ることができます。

数多くの施設で行われているイベントの様子はもちろん、お食事や施設の様子まで、何気ない日常を切り取っています。ぜひ比較検討の材料にお役立てください。

>「あふさぽ通信」はこちら(https://r-guide.jp/media/ahusapo/

お客様の声

費用が高額と聞いていたので、父親自身はもうしばらく自宅で一人暮らしをする覚悟でいましたが、こちらの希望する予算に合った物件が案外たくさんあったので相談してよかったと思いました。

https://r-guide.jp/testimonial/491/
相談するところがわからず、どのような住宅や施設があるのかもわからず、どうしていいかわかりませんでした。
現在、母が快適に過ごしております。ありがとうございました。

https://r-guide.jp/testimonial/455/

ロイヤル介護では、31,000以上の施設の情報を取り扱っています。業歴12年の中で得た情報は費用や施設の設備といった上部だけのものではなく、雰囲気や生活環境までにおよび、それらを用いてお客様1人ひとりに最適な施設・サービスをご提案してまいりました。

相談員は、 有資格者や、施設や在宅の介護職経験者です。介護だけでなく、多彩な専門知識を持った相談員によってお客様の細やかなニーズにも対応できるサービスを構築することができました。その甲斐あって、おかげさまで100,000組以上のご相談を賜り、このような嬉しいお声を頂戴することができました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)は、初期費用や住み替えが必要になった場合の金銭的リスクが低いため身体状況に合わせた住宅を選択できるという特徴があります。

一人暮らしに不安を感じる方や自立状態の方にとっては、サ高住を選択することで自由度の高い暮らしを実現できるでしょう。

なお、施設を選ぶ際にはスタッフの対応の仕方や混雑度など、実際に見学しなければわからない要素がたくさんあります。

ロイヤル介護では、介護施設への入居の不安を解消できるように施設見学までサポートしております。ご相談形式は、来店・訪問・オンライン・電話・メールなど、お客様のご都合に合う方法をご選択いただけますので、介護サービス施設に関してお悩みがある際はお気軽に無料相談をご利用ください。

この記事の執筆者

山口 奈三子

資格

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こちらの店舗に所属しています

老人ホーム紹介センター ロイヤル介護 入居相談室

サービス付き高齢者向け住宅募集センター

220-0011

神奈川県横浜市西区高島 2-18-1

そごう横浜店9F(横浜駅徒歩2分)

  • 営業時間/9:00~20:00
  • 年中無休(年末年始を除く)

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