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要介護2とは?認定基準や利用できる介護サービスを紹介!

  • カテゴリ:要支援・要介護度
  • 最終更新日:

介護サービスを利用する際、「介護度(要介護状態等区分)」により利用できるサービスが異なります。介護度は「自立」「要支援1・2」「要介護1~5」と8段階に分かれていますが、要介護2はどのような状態を指すのでしょうか。

今回は要介護2と認定される人の状態や、どのような介護サービスを利用できるか解説します。

要介護2とはどのような状態なのか

介護を必要とする「要介護1~5」の人の心身の状態は、5段階に分かれて評価されています。数字が大きくなるほど、介護を必要とする度合いが大きくなっていきます。

その中でも要介護2とは、身体的、認知的にも衰えからひとりで日常生活を送るには不安があり、見守りや介助を必要とする状態です。これまで自分ひとりで出来ていたことが次第に難しくなり、判断能力も衰えています。家事はもちろんのこと、身の回りのことをするにも介助が必要です。

日常的に介助が必要となるため、施設に入所する人もいますが、さまざまな介護サービスを受けながら自宅で生活をしている人もいます。厚生労働省によると、2021年9月の時点で全国に要介護と認定された人は約688万人です。

参照:https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/jigyo/m21/dl/2109a.pdf

要介護認定について

要介護度は、その人にとって適切な介護サービスを受けるために認定されます。冒頭でも触れましたが、自立~要介護5までの8段階があります。大まかには、自立・要支援・要介護の3つの状態に分かれており、その特徴は次の通りです。

自立状態 身体的、認知的にも介助を必要としない状態
要支援状態 ほとんどの日常生活を自分で送ることができるが、身体的、認知的に機能の低下があり、適切な援助を行うことで機能の維持や回復が見込める状態
要介護状態 身体的、認知的にも介助を必要とする状態

介護保険には要支援の人が対象となる予防給付と、要介護の人が対象となる介護給付の2種類があります。

要介護認定の詳しい認定基準は、住まいのある各市区町村へお問い合わせください。

要介護2の特徴とは?要介護1と要介護3との違い

要介護2と認定された人は、自力で日常生活を送るのが困難な状態です。身体の機能の低下で困難になる動作があるほか、判断力の低下も見られます。生活の中でさまざまな障害があり、家事や身の回りのことに介助が必要です。

要介護1との違いは、どの程度の介助を必要とするかです。要介護1では、要介護2と同じように日常生活や身の回りのことに介助を必要としますが、食事や身だしなみを整えるなどは自分で行うことができる状態です。そのため、一部分の介助で生活を送ることができます。

要介護3になると、自分でできることは少なくなり、生活のほとんどの動作に介助が必要です。自力での起立や歩行も困難で、判断能力もかなり低下してきます。

要介護1 要介護2 要介護3
・生活の中で介助を必要な場面がある。
・軽度の認知能力の低下がある。
・介助を必要とする家事、自力でできる家事がある。
・簡単な動作はできるが、複雑な動作では介助が必要。
・介護サービスを受けながら、ひとり暮らしが可能な状態。
・生活の中で部分的に介助が必要。
・要介護1よりも認知能力の低下がある。
・介助を必要とする家事が多い。
・日常の動作で介助を必要とすることが多い。
・在宅介護のみで生活することは可能。
・生活のほとんどに介助が必要。
・認知能力や思考力の低下がある。
・多くの家事で介助を必要とする。
・起立や歩行などの動作に介助が必要。
・常時介護が必要な状態のため、自宅での一人暮らしは困難な状態。

要介護2は、介護サービスの選択が難しい要介護度です。

要介護1より在宅介護の負担は増えるため、介護施設への長期入所を検討することもあります。しかし介護施設への長期入所は要介護3から優先されることが多いため、入居施設を探すのが難しいケースもあります。在宅で介護を行う場合も、通所サービスや在宅介護サービスなどを検討して最適な介護プランを考える必要があります。

要介護2で利用できるサービス

要介護2で受けられるサービスは主に以下の5種類です。

訪問サービス 自宅で生活しながら、家事や身の回りのことを援助してもらうサービス
通所サービス 日帰りで施設に通って受けるサービス(食事、入浴など)
短期宿泊 短期間(最大30日まで)施設に宿泊して受けるサービス
複合型サービス 訪問、通所、宿泊の複数の複数のサービスを組み合わせることもできる
福祉用具レンタル 福祉用具を利用できるサービス

要介護2では介護用ベッドなどをレンタルしている人が多くいます。また、通所サービスでは入浴やレクリエーション、機能訓練を行うことが可能です。

以下で要介護2のサービス利用例を紹介します。

要介護2の介護サービス利用例

要介護2で自宅において一人暮らしをしている人は、訪問看護・訪問介護など、自宅で受けることができるサービスを利用しながら生活しています。サービスを利用してもなお、自宅での生活が難しい、もしくは不安がある場合、施設に入所する人もいます。認知能力の程度によっては軽費老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームを利用する人もいます。

また、訪問と宿泊サービスをうまく組み合わせて利用している人もいます。長期的に施設に入所するよりも、短期の宿泊サービスを利用する方が料金的にも安価な場合が多いです。

要介護2の区分支給限度額

区分支給限度額とは介護保険から支給される1か月あたりの限度額です。金額は要介護度や居住地によって異なります。原則として、介護サービス費の1~3割を自己負担することで区分支給限度額の支給を受けることができます。

以下は東京都目黒区の区分支給限度額です。介護保険の単位は全国で差はありません。基本的に「1単位=10円」で計算します。

要介護状態区分 区分支給限度額 【基準】サービス利用にかかる費用 【目黒区】サービス利用にかかる費用
要支援1 5,032単位 50,320円 57,364円
要支援2 10,531単位 105,310円 120,053円
要介護1 16,765単位 167,650円 191,121円
要介護2 19,705単位 197,050円 224,637円
要介護3 27,048単位 270,480円 308,347円
要介護4 30,938単位 309,380円 352,693円
要介護5 36,217単位 362,170円 412,873円

※2021年11月現在、目黒区含む東京23区は地域区分の一番高い「1級地」とされています。
参照:区分支給限度額(介護保険から給付される一か月あたりの上限額)  目黒区

上記表のように「基準」と「目黒区」では支給限度額に差があります。介護保険には「地域区分」というものがあり、市町村によって金額に差が出るような仕組みとなっています。

地域により、1単位あたりの金額が異なるので、注意が必要です。また、各サービスも地域区分による金額差があります。

介護に関するご相談はロイヤル介護へ

要介護2とはどのような状態で、どのようなサービスを受けられるのか解説しました。介護保険サービスは複雑な面もあり、自身で受けたいサービスを探すのは大変です。

ロイヤル介護なら、介護度に合わせて最適な施設をご提案できます。そこでロイヤル介護の特徴について解説します。

ロイヤル介護なら介護の専門家に相談できる

要介護度に合わせて、適切な介護サービスを探そうとするとどのようなサービスを受けたらいいのかという悩みが出てきます。ロイヤル介護では有資格者や、施設や在宅の介護職経験者に相談できるため、自分に合った介護サービスが見つかります。

要介護度に関わらずサポートできる

ロイヤル介護では、介護度の低い人や自立状態の人、これから要介護認定の申請しようと考えている人でも相談できます。

これから要介護認定の申請する場合には、申請の案内も可能です。

要介護度に関わらずサポートできるという強みがあるため、どんなことでも気軽に相談できます。

オンラインでの相談対応可能

ロイヤル介護では、オンラインで相談することもできます。

店舗に直接お越しになりたい方は東京、神奈川、埼玉にある店舗で、相談を受け付けています。

まとめ

要介護2は生活の中で一部介助が必要となり、常時見守りが必要な状態です。介護サービスを利用する際は、必要なサービスをしっかりと見極めていくことが、目標とする生活を送るポイントです。

また、同じ要介護2でもすべての人が同じサービスを必要としているわけではありません。必要とする介護サービスは人それぞれです。適切なサービスを受けながら、介助を受ける人や介助をする人にとってより良い生活ができるようにしましょう。

この記事の執筆者

伊藤 博

資格
介護福祉士・社会福祉主事・認知症サポーター キャラバン・メイト

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こちらの店舗に所属しています

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330-9530

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