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老人ホーム徹底ガイド
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コロナウイルスが蔓延する中でも老人ホームの入所者数は増えています。「両親や祖父母が老人ホームに入居したらもう会えないのか」「このコロナ下でも面会する方法はあるのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、老人ホームの面会ルールや面会時間、手土産について解説します。
最初に、老人ホームで面会するときの注意点やルールを紹介していきます。これらのルールを踏まえ安全に面会に行きましょう。
訪問前の検温と体調不良の症状がないかの確認、マスクの適切な着用やアルコール消毒を行うのが一般的な面会前のルールです。施設には健康面で不安を抱えている入居者が多いため、自分がウイルスや細菌を持ち込んでいないか細かく確認しましょう。また、入居している施設によってはワクチン接種の証明書を要求される場合もあります。
検温やマスク着用、アルコール消毒以外にもコロナウイルスによる制限は設けられています。入居者に対する洋服や歯磨き粉などの生活用品の受け渡しが直接ではなく、スタッフ経由で行われる場合があります。
また、コロナウイルスが流行するまでは、親族以外の方が面会に来ても制限されることはありませんでしたが、現在は親族以外の友人等の面会が制限されている施設もあります。訪問者側の健康状態に懸念が残る(37.5℃以上の発熱や吐き気、くしゃみや鼻水などの症状がある、過去2週間以内に感染の疑いがある人と接触しているなど)場合は訪問を断られることが多いです。
昨今は、いつ自分が感染してしまうかわからないほどにコロナウイルスが流行しているため、面会できない状況が続いてしまうのではないかと不安な方もいます。しかし、制限はありますが面会できないわけではありません。面会ルールを守り、注意点を意識してコロナウイルスの感染拡大を防ぎましょう。
老人ホームへの手土産は食べ物がほとんどです。ただ、入居者の体調によっては食事制限が設けられていることもあるため、事前にスタッフへの確認が必要になります。
食べ物以外の手土産は長く使ってもらいやすい小物などを選ぶのも良いでしょう。寒い季節ならひざ掛けなどの暖を取れるものや、ハンドクリームなどの乾燥対策になるもの、暑い季節なら電池式ハンディファンなど、涼を取れるものや手触りの良いタオルなどが喜ばれます。コロナウイルス対策の観点から、手土産を持っていくとスタッフ経由で入居者に渡されることが多いです。
せっかく面会に行くならお世話になっているスタッフや他の入居者の方に差し入れを持参したいと考える方は多いでしょう。しかし、基本的にスタッフへの差し入れは不要です。施設のサービス利用料を負担している利用者という立場なため、それ以上に何か物品をスタッフに贈る必要はありません。また、他の入居者への差し入れも、一部の人への優遇になるため不要です。
老人ホームは、入居者の生活リズムが崩れないような面会時間や頻度を設けています。そこで、老人ホームにおける面会時間の目安や頻度における留意点を解説していきます。
面会時間は老人ホームの種類や施設によって様々ですが、一般的には9時から19時の時間帯を設定している施設が多いです。1回何時間までというような滞在時間の制限を設けているケースはあまりありません。
また、看取り期等は夜間の面会を可能にしている場合もあります。多少の時間前後は容認してもらえる施設は比較的多いので、仕事の関係などで規定の時間に会いに行くことが難しければ、スタッフに相談してみると良いでしょう。
また、面会におすすめの時間帯は15時から17時、もしくは18時から19時の時間帯です。これらの時間帯は、入居者のおやつや食事後や、入浴やレクリエーションが終了している時間帯なため、ゆっくりとコミュニケーションを取ることができます。
また、避けた方が良いのはリハビリの時間帯です。入居者、スタッフにとって重要な時間のため、できるだけ違う時間帯に会いに行くのが賢明でしょう。新型コロナウイルスの感染対策機関や、インフルエンザなどの流行り病が流行する時期は施設側から面会を拒否されることもあります。
面会回数に制限がかけられている施設はあまり多くありませんでしたが、現在は新型コロナウイルスの影響で面会頻度を週1回までと制限を設けている施設が多いです。施設側からの制限がなかったとしても、常識の範囲内として月に数回ほどが目安になります。施設に顔を出す回数が少ないと入居者は不安が募り、その不安が認知症等の症状進行に繋がってしまいます。会える回数は限られているため、機会を逃さないようにしましょう。
高齢者はコロナウイルスの重症化リスクが高いため、直接の面会は避けたいと考えている方は多いでしょう。また、老人ホームから面会方法についての指示があることがあります。
以下からは、コロナウイルスの影響によって変化してきている面会方法を紹介していきます。
ビデオによるオンライン面会は、コロナ禍で最も主流な面会の方法と言えます。オンライン面会なら、スマートフォン等の電子機器を用意さえすれば気軽にコミュニケーションを取ることが出来ます。入居者はタブレットを共有しているため、原則1回5分から10分程度の面会となります。ワクチン未接種の場合や、体調が優れず直接面会が出来ない場合でも、入居者と交流ができるのがオンライン面会の良い点です。
ついたて越しの面会は、透明のパーテーションやガラス等を挟んで直接コミュニケーションが取れる方法です。触れたりなどは出来ませんが、通信ラグがあったりしてコミュニケーションが取りにくいオンライン面接よりもスムーズに会話が可能になります。何より顔を直接見て体調を確認できるのが、ついたて越しの面会のメリットです。
入居契約時に施設のスタッフから「できるだけ面会に来てください」と言われたことがある人もいるのではないでしょうか。面会は、入居者とのコミュニケーションが取れることはもちろん、スタッフと親しくなることで体調確認が取りやすくなるなど、入居者にとって重要な機会です。しかし、入居している施設が何となく合わないと感じている場合は、面会に行くのも気後れしてしまいます。
現在利用している老人ホームの面会方法に不満がある、顔を直接見てコミュニケーションを取れる老人ホームを探しているなど、施設選びに悩んでいる方はぜひロイヤル介護をご利用ください。
ロイヤル介護では、ご希望に沿った老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などの介護施設を紹介します。最近は、病院・クリニック併設の施設や高級・プレミアム志向の施設など様々な老人ホームが登場しているため、面会方法も多様化してきています。
ロイヤル介護なら、現在ご利用中または検討中の施設よりも、より最適な施設をご紹介することができます。
老人ホームの選択は、入居者にとって人生の大きな分岐点です。自力で良い施設を探すのはなかなか難しいですが、ロイヤル介護には、社会福祉士、看護助手などの有資格者や施設・在宅の介護職経験者が在籍しています。豊富な相談実績を活かし、お話を親身になって伺い、適切な施設選びをサポートします。今まで解決しなかった施設選びについての悩みや、面会の不明点に関してもお気軽にご質問頂けます。
そして、どんなに慎重に検討して入居を決定したとしても不満や不安が出てくることもあるでしょう。そのため、アフターフォローまで担当者が責任をもって対応します。
ロイヤル介護は相談が何回でも無料なため、入居先を探している方はぜひお気軽にオンライン相談をお申し込みください。
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