今回のテーマは「介護度により使えるサービス、使えないサービス」です。

介護保険は認定結果で出た介護度によって、入れる施設や使えるサービスが異なります。

今回は代表的なサービスを在宅介護サポーターの永井さんとご紹介いたします。

介護度と介護サービス

髙橋）介護度はその方の状態に合わせて「要支援１～要介護５」まで決まりそれに合わせて介護サービスが決まります。

福祉用具の場合

髙橋）まずは、福祉用具のレンタルからお伝えしていきます。

永井）「車いす」や「介護用ベット」は要介護２以上にならないとレンタルできません。

要介護２は立ち上がりや歩行などが自力では困難な状態です。

髙橋）介護度はその方の状態に合わせて［要支援1～要介護5］まで決まり、それに合わせて介護サービスが決まっていきます。

代表的なサービス３つを紹介します。

自宅介護の場合

【夜間対応型訪問介護】

自宅介護にて夜間帯にヘルパーが対応してくれる「夜間対応型訪問介護」は要介護１～５が対象です。親が一人暮らしの場合や、老々介護の場合に安心なサービスです。

永井） 親が一人暮らしの場合や老々介護の場合は使えるサービスが増えるので安心です。

施設介護の場合

【グループホーム】

認知症専門の介護施設「グループホーム」は要支援２以上が対象です。

【特別養護老人ホーム】

人気の高い公的な施設「特別養護老人ホーム（特養）」は要介護３以上が対象です。

まとめ

永井）このように、介護度によって使えるサービスが異なってきます。「要支援」なのか、「要介護」なのかが一つの境界線です。

髙橋）介護度によって相談先やサービスの内容、料金なども異なります。

必要なサービスと費用のバランスを取るためにも、正しい介護認定をしてもらいましょう！

その為には、介護保険の認定調査や介護度の更新の際は必ず家族が立ち会いましょう！

～ ゆるっとかいご　説明 ～

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