今回のテーマは「おむつ選びのポイント」です。

業界初「におい」で尿と便がわかる排泄センサー『ヘルプパッド』の宇井さんにお話しいただきます。

おむつを選ぶときにすること

髙橋）親のおむつ選びにドラックストアに行くと、色々なおむつがずずらりと並んでいて、どれにしたらいいのか分からない！という声をよく聞きます。
おむつを選ぶ際には何を気にしたらいいですか？

宇井）おむつを購入するときに、まずやって欲しいことがあります。

それは、いきなりドラックストアに行く！のではなく、まずスマホを手に取り、おむつ会社のホームページを見てください。

髙橋）それはなぜですか？

宇井）おむつメーカーのホームページには、その人に合わせたおむつを選べる「おむつ診断」ページが用意されています。
その診断で適切なおむつやパッドがわかります。

おむつの種類と特徴

髙橋）そもそも、適切なおむつやパッドがあるのですか！？

宇井）実は歩けるような身体が動く方と、寝たきりのような身体が動かない方とでは、尿を吸収する「パッド」の形や、尿を漏れないようにする「ギャザー」の高さなどが異なります。

合わないものを使うことで、尿や便の漏れにつながってしまいます。

髙橋）分からないと、どれも同じに思えてしまいますが、そんなに違うのですか？

宇井）同じメーカーさんの物とは思えないほど違います。

下着のようなすっきりパンツタイプから、フンドシのようにしっかりお尻を包み込んでくれるタイプと、様々です！

歩ける方はおむつを履いていることを他人に知られたくないですし、寝ている時間が長い方は、寝ている時の横漏れが心配です。
それぞれに合わせたおむつとパッドを選ぶとより快適に過ごせますし、家族も負担が減ります。

髙橋）なんとなく、これがいいかも！と値段などで選びがちですが、そうすると失敗につながってしまうのですね！

宇井）よく家族介護者さんから「安くて、消臭効果があるおむつが欲しい！と言われますが、大事なのは、身体に合わせた適切な種類、サイズ、吸収量を選ぶことです。

そうすることで、おむつの外に尿や便が漏れることを防ぎ、匂いを抑えることができます。

おむつ代の節約術

髙橋）そうは言ってもおむつは毎日使うものなので、できるだけ安いものを！と考えてしまいます。

宇井）そういうご家族には耳寄り情報を！
実は各自治体がおむつ補助を行っています！ぜひお住まいの自治体の補助制度を調べましょう！毎月1万円近く補助が出たり、おむつ自体が支給されたりなど、様々な補助があります！

髙橋）それは助かりますね！

宇井）また、最近ではメルカリや楽天などのフリマサイトでもおむつが売っていますので、合うおむつに出会ってから、こういったサイトを利用するのも手です！

ただし、基本的には未開封のものを選びましょう。衛生用品ですし、開封した状態で保存されていると湿気を吸ってしまい本来の効果が発揮されない可能性があります。

まとめ

髙橋）おむつ選びのポイントは、

まずスマホを手に取り、おむつメーカーのホームページで「おむつ診断」
そして、自治体のホームページで ［ 市区町村名　おむつ　助成 ］で検索 ですね！

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