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電話相談
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5:31
渡辺)認知症の親から何度も電話がかかってきて大変な思いをされているご家族さんを沢山いらっしゃいます。そこで事例を交えながら解決策をお伝えします。
母が仕事中に、「どこにいるの?」「いつ帰ってくるの?」と何度も電話をかけてきます。「仕事だからお昼過ぎまで帰れない」と伝えても、すぐに忘れてまた電話をかけてくるので仕事に集中できない」
永井)私も関わっているご家族から、同じような相談を受けたことがあります。それが原因で仕事を辞めざるをえなくなった人もいるそうです。
渡辺)いくら理解がある職場でも、仕事中に家から何度も電話がかかってくると、当然、仕事に支障をきたし、職場に居づらくなると思います。
そこでこの方はこんな工夫をしました。
電話機のところに「9時~12時まで仕事場です。12時30分には帰ります」と書いたメモを置いてから仕事に行く。
渡辺)この工夫、どう思いますか?答えは「△(さんかく)」です。
1回目は上手くいきますが、2回目からは上手くいきません。具体的には、お母さんから電話が10回かかってくるとしたら、それが9回に減った。1回目だけ上手くいくということです。では、どうして1回目しか上手くいかないのでしょうか?
永井)なんとなくメモがダメだった気がします。
渡辺)その通りです。お母さんが気になり電話機のところにいくと、メモを見て、ホッとします。
ただ、このメモはお母さんにとって“すごく大事な物”ですよね。大事なものを電話機のところに置きっ放しにすると思いますか?
髙橋)大事なメモが無くなったら困るので、無くさないようにポケットに入れるかも。
渡辺)そうですよね!人は大事な物を置きっ放しにしません。お母さんは無くさないように折り畳みポケットに仕舞いました。ただ、認知症のお母さんはポケットにしまったことを覚えられません。次に気になった時、電話機のところに行って電話をしてしまいます。ですから、10回が9回にしか減らないのです。
これでは家族の負担は軽減できません。
「メモではなく、電話の前にホワイトボードを取り付け、そこに書く」
渡辺)結果、今まで10回あった電話が、1回もかかってこなくなりました。ホワイトボードは壁につけたらそう簡単には外せません。ちょっとした工夫をすることで、毎日がすごく楽になった家族が沢山いらっしゃいます。
認知症の特徴を「知っている」のと、「知らない」のとでは、介護の大変さは全然違ってきます。毎日の介護を少しでも楽にする為にも、正しい知識を付けることが大事です。
介護する家族を応援する介護情報チャンネルです。介護にかかる費用や、介護施設、認知症、相続のことなどを、はじめての方にも分かりやすくお伝えします!
この記事の執筆者
髙橋佳子(たかはし よしこ)
ケアポット株式会社 代表取締役
自身の親の介護を活かし「かいごに楽しさをプラスする」をテーマに活動。
介護離職防止コンサルタントとして、企業で働く人の「仕事と介護の両立」を支援。
著書:親と子の新しいコミュニケーションツール『親ブック』
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