今回のテーマは「ショートステイ（短期入所療養介護）とは？」です。

髙橋）ショートステイを一言でいうと「一時的な宿泊施設」です。ショートステイには、「一般的なショートステイ」と、「医療型のショートステイ」の2種類があります。

今回は「医療型のショートステイ（短期入所療養介護）」について詳しく説明します。

医療型のショートステイ （短期入所療養介護）とは

永井）短期入所療養介護は、必ず医師が配置されている施設となります。

糖尿病でインシュリンの自己注射をしている方や、自力で痰を出すことが困難で吸引が必要な方など医療的なケアが必要な方が利用する事ができます。１ヶ月で連続して利用できる日数は30日となります。

髙橋）1日の流れを表にまとめました。

短期入所療養介護の特徴は、短期入所生活介護と異なり、専門職によるリハビリテーションの時間が設けられていることです。この２つは名称が紛らわしいですね。

ショートステイ（短期入所療養介護）の費用

髙橋）費用を表にまとめました。

費用は、要介護度、施設の種類、部屋のタイプ、3つの要素で決まります。 施設の種類は95％が介護老人保健施設（老健）になります。

介護老人保健施設（老健）のショートスティ

髙橋）介護老人保健施設（老健）のショートスティを要介護3の方が利用した場合、1泊2日の費用を、タイプ別にまとめました。

永井）短期入所療養介護の特徴は、短期入所生活介護より、介護サービス費用が高くなっています。 ショートステイも所得に応じた、区分による負担限度額が設定されています。

青字文字部分の金額が、短期入所生活介護と異なっています。

ショートステイ（短期入所療養介護）の施設を選ぶポイント

髙橋） 良いショートステイ（短期入所療養介護）の施設を選ぶポイントは何でしょうか？

永井） 選ぶポイントはこちらです。

要介護者に必要なサービスを受けられる専門家がいるかどうか。

※ リハビリを必要とされる方は、そのリハビリに合った専門家がいるかどうかを、必ず確認してください、

髙橋）いわゆるデイケアに、お泊りのサービスが付いたという事ですよね。

永井）そうですね。デイケアの動画もございますので、是非ご覧ください。

失敗しないデイケアの選び方

宿泊サービスの活用の仕方

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