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介護のまめ知識
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いつまでも幸福な人生を過ごす為に、欠かせないのが食事です。
しかしその食事にも気を付けるべきことが?
要介護状態の一歩手前「フレイル」の根本の原因となり、健康寿命に悪影響となる「低栄養」について知ってみませんか?
栄養障害の一種であり、何らかの原因により、健やかに生活する為に必要な栄養素を十分に得られず、生活上の支障が生じ身体に悪影響を及ぼす可能性がある状態をいいます。
加齢に伴う筋力減少をさらに後押しする。血肉をかたどる素が不足する事で咀嚼や嚥下の能力が低下する。その結果、活動量も減り、低栄養を改善する為に必要な栄養摂取が更に遠ざかる結果を生み出す。
筋力量の減少の他、摂取したカロリーが活動量に対して不十分の場合、体脂肪量そして体重の減少も促す。ご飯やパン等の炭水化物の摂取量が足らず、低血糖になった場合、だるさや動機、気力の低下等様々な身体の異常が見られる。
視覚、粘膜、皮膚の機能。平常の状態での維持が保てず乾燥し、外部からの菌やウイルスに対抗する免疫機能が落ちてしまう。
体を動かす時間・場所や機会が減少し、運動する機会、疲れる頻度や様々な刺激が減ると食欲が無くなり、ひいては食事の量が減少する。
子どもの一人立ち、夫婦の別れ等により、一人暮らしになり、周りの社会的環境も相まって手間がかからずあまり調理をせずに済む簡単な栄養バランスに欠けた食事を食べる傾向になる。(消費期限が短い生鮮食品の購入意欲の低下)買って済む惣菜等もあいまって偏食傾向になる為に、十分なエネルギー量やたんぱく質を摂取できなくなる。
嗅覚や味覚といった食欲を増進させる機能が加齢や疾病により低下する他、摂取分の栄養素を効率的に代謝し貯蓄する力も低下する為、栄養状態が低下する。
加齢や疾病等で咀嚼・嚥下機能が衰え、食欲の低下や摂取量が減少。柔らかいものや食べやすいものを選んだりして偏食傾向に。結果として意識的に栄養価が高いが食べるのに一苦労する食品(肉・繊維質等)を摂取するのを控える傾向に。
低栄養傾向の方(BMI20以下)の割合は、65歳以上で、
男性12.4%、女性だと20.7%にものぼります。年齢階級別の場合、85歳以上の男性は
17.2%、女性は27.9%と最も高い割合を占めているとされています。
上記で述べた偏食気味の人、独居、ダイエット等の影響で粗食の人、体調不良の方、ウツや認知機能に障害を抱えている方、胃腸や呼吸器に疾患を抱えている方。
Bmi:体重(kg)÷身長(m)÷現在の身長(m)で割り出す体格指数
この値が20以下ならやせ型であり、低栄養リスクがあるとされます。
体重減少率:(通常の体重-現在の体重)÷通常の体重×100
3か月で7.5%、6か月で10%の減少がある。
血清アルブミン:血液中のたんぱく質の一種。水分保持や栄養運搬等機能を司る。
値が3.5~3.8g/dlだと「低栄養予備軍」、3.5/dl未満だと「低栄養」とされる。
低栄養以外の要因によって変動する事もあり、どれか一つのみを指標とするのではなく、医師の判断の元総合的に判断する事が重要です。その際、食事の量や顔つき、転倒する頻度等日ごろ気になっている事も伝えると判断材料が増えて良いかもしれませんね。
□免疫機能:感染症に弱くなる
□骨:骨折の頻度
□筋力・運動能力:緩慢で疲れやすく、活動量も低下。握力等も。
□気力:食欲や認知機能の低下、だるさ
□身体機能:体脂肪量が減少。抜け毛や白髪が増える。傷の治りが遅い。口腔内の渇きや唾液等の口腔の変化。誤嚥の危険性も?肝臓や心臓の機能低下。
□サルコペニアや骨粗しょう症加速、転倒や骨折等のリスク
高齢者にとって低栄養は健康障害に直結します。感染症、褥瘡、創傷治癒の遅延、骨格筋萎縮などが現われます。また、筋肉量・筋力や骨量が減少することにより、転倒や骨折のリスクが増加します。高齢者になると折れた骨や傷の治りも悪くなるため、痛みなどにより動くことが減ってしまうと、筋肉量・筋力はさらに低下しサルコペニアの状態になります。
筋肉量・筋力が低下した状態であるため、疲れやすくなったり、活力が低下したりすることで身体活動量が低下します。身体活動量が低下することで、1日のエネルギー消費量が減って、食欲が低下し、食事の摂取量が減少してさらに低栄養となります。
また、筋量や筋力の低下に加えて認知機能の低下など精神的な面の機能低下も加わると、さらに活動量が低下し、社会的な側面も障害され、日常生活に支障をきたすようになります。日常生活に介護が必要な状態となるとますますエネルギー消費量は低下し、食事量が低下するといった低栄養となる悪循環を繰り返しながら、心身が衰えた状態である「フレイル」は進行していきます。
体格ががっしりしていても、偏食気味で栄養が不足していれば、体にとっては低栄養の状態に。また脂肪が多くても、筋肉が少なく骨量が少ない状態も危険です。
□自身の食べる量や鏡で見た時の顔つきの変化、転倒する頻度が急に増えたり、
疲れやすくなった等もサインになる
□体重の定期的なチェックし、体重の減少を確認する
□健康診断を欠かさず受診する
□病気の治りや免疫機能に敏感になろう
□食事や水分の摂取状況と排泄の状況を確認する
□バランスの良い食事の回数は減らさないようにし、出来ないときは間食の数増やす意識を持ってみよう
□豆乳、肉や魚、卵、乳製品等軽食や主菜を問わずタンパク質を意識的に摂取する
□ビタミンやカルシウム、鉄、亜鉛や食物繊維等不足しがちな栄養素を補助食品等で補う
極端に偏った食事やダイエットを避けて体に必要な栄養素とエネルギーをしっかり取ることが大切です。
また、低栄養を引き起こし得る病気がある場合は、それらの治療を行う必要があります。なかには自分では気付かないような病気が潜んでいることもあるため、思い当たる食生活の変化などがないにもかかわらず、6か月で2kg以上の体重減少を認めるときは早めに医師に相談しましょう。
基本的な3回の食事である朝昼晩のご飯の際に、身体を構成するのに不可欠な各栄養素を摂取する事が鍵となります。経口摂取が基本ですが、加齢や病気に伴い経管栄養等の手段を取る方もいます。病気の影響も同時に考慮しアプロ―チする姿勢も重要です。男性2050kcl、女性1550kclが一日に必要なカロリーの合計値と言われており、 目安にするのも良いかもしれません。
タンパク質が毎食とれる食事(ハム、ソーセージ、納豆、豆腐、魚の缶詰、惣菜の活用も)も忘れないようにしましょう。まずは消化を意識し卵や豆腐から摂り始め、アミノ酸等栄養豊富な肉、魚を摂る等順番も工夫してみましょう。
ビタミンAであれば海苔、レバー、緑黄色野菜、アナゴ、ウナギ、チーズ、卵黄等から多く摂取可能。
ビタミンCであれば、ピーマンやキャベツ、ブロッコリー等の野菜、キウイ、オレンジ、グレープフルーツ、いちご等の果実から多く摂取可能。
意識的に種類を問わず、食べる料理の幅を広げる等の工夫もよいかもしれませんね。
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