東京都豊島区の老人ホーム・介護施設の相場と費用について（一覧）

どのような種類の老人ホームに入居するにしても、入居するための費用は欠かせません。具体的な料金は施設によって大きく異なるため、入居先を検討する際に必要な金額を確認するようにしてください。

もし、費用のことを調べずに入居先を決めてしまうと大変です。期待していたサービスを受けられないばかりでなく、費用捻出がうまくいかずに、途中で退去せざるを得ない状況におちいるかもしれません。貯金や年金収入の中から、毎月無理なく支払える金額の施設を選ぶようにしましょう。

当サイトが豊島区内にある有料老人ホームを調査したところ、月額費用の相場は平均値で33万4,000円、中央値で29万6,000円でした。東京全体、東京23区の中でも少々高めの設定です。豊島区は東京都における副都心としての役割を担い、池袋駅をはじめとする繁華街が多いことが主な理由と考えられます。

池袋駅近くで利便性にすぐれた施設や医師と看護師、機能訓練指導員が連携して健康管理・身体機能維持回復に力を入れている施設、静かな雰囲気の場所にある施設など、さまざまな施設が揃っています。費用は高いものの、高齢者一人ひとりの希望に叶う施設が見つかりやすいエリアだといえるでしょう。

施設へ入居する際に必要となる費用は、大きく2種類あります。入居一時金と月額費用です。

入居一時金は、最初に入居する際に支払う費用のこと。こちらは入居金とも呼ばれており、前払い家賃の意味を持っています。「施設に入ってからどのくらいの期間を過ごすか」という、想定入居期間によって具体的な金額を計算するのが一般的。しかし、細かい計算方式は施設によって異なることから、金額に差が生まれます。

高級さをかかげている施設の中には、入居一時金を1,000万円や1億円以上に設定しているところもあります。反対に、最近では入居一時金をゼロ円、つまりまったく徴収していない施設も増えてきました。初期費用を抑えられるメリットはありますが、トータルで考えると必ずしもお得とは限りません。入居一時金ゼロ円の場合、後述する月額費用が高めになる傾向があるためです。

どのくらい入居するのかによって、どちらのプランがお得になるのかは変わってきます。両方のプランで、トータル支出を比較してみると良いでしょう。

月額費用は毎月施設に支払う費用のことを指し、主に居住費や食費、光熱水費や施設管理費などが必要になります。また、介護保険法上の介護サービスを利用する場合は施設介護サービス費が、手厚いサービスを行っている場合はサービス加算費が加わってきます。

豊島区の老人ホーム・介護施設の費用相場

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