今回のテーマは「ショートステイ（短期入所生活介護）とは？」です。

髙橋）ショートステイを一言でいうと「一時的な宿泊施設」です。自宅で介護をしている家族にとっては、とても有難いサービスです。泊りの出張がある時や、介護疲れを癒す時など、一時的に利用できる介護施設です。 1ヶ月に連続して利用できる日数は３０日となっています。

永井）ショートステイには、2つ種類があります。表にまとめました。

今回は、「短期入所生活介護」のショートステイの１日の過ごし方や、費用の目安、選ぶポイントをお伝えします。

短期入所生活介護のショートステイの1日

髙橋）１日の流れを、まとめました。

個別で趣味の時間を楽しんだり、集団で身体を動かしながらゲームをしたり、レクリエーションに参加が可能です。

ショートステイ（短期入所生活介護）の費用

髙橋）ショートステイの費用は、要介護度、施設の種類、部屋のタイプ、3つの要素で決まります。

要介護度が高くなれば、1日あたりの利用料は高くなります。また利用する施設の種類が特別養護老人ホームのような介護施設に併設している「併設型」とショートステイを専門にしている「単独型」でも料金が変わります。

施設の種類とお部屋のタイプと費用の違い

髙橋）1泊2日で、いくらくらいの費用が必要か？ 施設の種類とお部屋のタイプ3種類で、表にまとめました。

永井）「併設型」と「単独型」では、「単独型」の方が、介護サービス費用は高くなります。食費や滞在費は施設によって異なります。特に滞在費は施設によって差がありますので、お気を付けください。

ショートステイも所得に応じた、区分による負担限度額が設定されています。下記の表でご確認ください。

ショートステイ（短期入所生活介護）の施設を選ぶポイント

髙橋）良いショートステイ（短期入所生活介護）の施設を選ぶポイントは何でしょうか？

永井）選ぶポイントはこちらです。

レクリエーションの種類が豊富な施設を選ぶ

※ 見学時にどの様なレクリエーションを行っているかを、しっかりと確認してください。

永井）ショートステイに行く前と、帰ってきた後で、状態が悪くなってしまったという声を聞く事があります。そうならない為に、1日の流れを見学時に、しっかりと確認してください。

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