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(サービス付き高齢者向け住宅、新規オープン) 有料老人ホーム・介護施設一覧

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新規オープンの老人ホームの魅力

高齢化社会にともなって、新規オープンの老人ホームも増えてきています。新規オープンの施設がもつメリットなどから、どのような魅力があるのかをみていきましょう。

新規オープンの老人ホームのメリット
新規オープンの老人ホームがもつメリットは、主につぎの6つです。

・新しい建物で見た目が美しい
新規オープンの施設は建物が新しく、見た目の美しさが保たれています。また古い施設と比べるといかにも老人ホームといった雰囲気ではなく、ホテルやサロン、おしゃれなマンションのような外観のところが多いでしょう。新しく美しい見た目の施設で、入居者の気持ちをワクワクさせてくれます。

・最新の介護設備をもっている
2つ目のメリットは、最新の介護設備をもっていることです。新しい施設はゼロから介護設備をそろえる必要があるため、自然と最新の介護設備がそろいます。

介護度が高い入居者でも座ったまま入浴できる機械浴のほか、車いすでもフロア内を安全に移動できるような環境となっているでしょう。また、自動で快適な温度に調整してくれる、空調システムを備えている施設もあります。

・ユニークで多様なサービスを受けられる
最近は一般企業や中小企業といった、介護とは縁のなかった企業が老人ホームを運営しているケースも少なくありません。異業種ならではの経験や発想から、食事内容やイベントなどで、ユニークかつ多様なサービスを提供している施設もあります。

・入居がしやすい
入居のしやすさも大きなメリットといえるでしょう。新規オープンの施設はたくさんの入居者を募集するため、入居申請が通りやすくなります。

・ほかの入居者との人間関係を築きやすい
5つ目は、ほかの入居者との人間関係が築きやすいことです。すでに運営されている施設では入居者同士の関係が構築されており、人によっては輪のなかに入っていきにくいと感じるかもしれません。しかし新規オープン施設では全員が入居をしたばかり。ほかの入居者と関係を築きやすいというメリットがあるでしょう。

・キャンペーンでお得に入居できる可能性がある
新規オープン施設のなかには、独自のお得なキャンペーンを実施しているところがあります。「入居一時金が無料」「家賃が1ヶ月分無料」など、キャンペーン内容は施設によってさまざまです。

新規オープンの老人ホームへの入居がおすすめの人
新しい建物や設備のなかで、気持ちよい生活を送りたい人におすすめです。建物や内装、設備などすべてが新しく、ワクワクした気持ちをもって生活できます。

また友達を作りたいけど、人見知りで積極的ではない人にもピッタリです。全員が入居したばかりでまだ人間関係が構築されていないので、人見知りの人でも友人を作りやすいでしょう。

新規オープンの老人ホームの費用相場

つづいては新規オープンの老人ホームを利用する際の、主な費用相場をご紹介します。

老人ホームで支払う費用について
老人ホームを利用する場合は新規オープンにかかわらず、どのような施設であっても費用がかかります。必要となる費用には大きく、入居一時金と月額利用料の2種類があります。

・入居一時金
まずは入居一時金です。老人ホームへ入所する際に、ある程度まとまった金額を支払うものを指します。前払い家賃の役割をもっており、後述する月額利用料の数ヶ月分を納めるのが通常です。

具体的な金額は施設によって異なり、施設のなかには1,000万円以上と高額に設定しているところもあります。一方で、入居一時金をゼロ円としている施設も少なくありません。一見すると入居一時金ゼロ円はお得に感じますが、必ずしもお得とは限りません。実は入居一時金は高ければ高いほど、その後の月額利用料は抑えられているのが一般的なためです。

・月額利用料
月額利用料は決まった金額を毎月、老人ホームに支払うものを指します。内訳は、家賃に該当する居住費と施設で提供される食事の食費、光熱水費、施設の管理費(または運営費)があります。また、介護保険上の介護サービスを利用する場合は、施設介護サービス費、そして充実したサービスを提供している施設に加算されるサービス加算費などです。

同じ施設でも、家賃は使用する居室タイプによって異なります。たとえばほかの居室よりも広かったり、室内設備が充実していたりする場合は割高になると考えて間違いありません。また歯ブラシや歯磨き粉・石鹸・オムツなどの日用品費、医療機関を受診した際の医療費・医薬品費・娯楽費・理美容費・外出する際の交通費などは、基本的に自己負担です。

新規オープンの老人ホームの費用相場
つぎに、新規オープンの老人ホームの費用相場をみていきましょう。当サイトが東京都にある新規オープンの老人ホームを調査したところ、入居一時金の場は0円~2億円以上、月額利用料の相場は16万円~400万円以上でした。

入居一時金と月額利用料のどちらも金額に幅があることがわかります。入居一時金ゼロ円の場合は月額利用料が高くなり、また反対に入居一時金を多く支払うと、月額利用料が抑えられるためです。東京都にある有料老人ホーム全体の費用相場は、入居一時金で830万円ほど、月額利用料は入居一時金ありで27.8万円、入居一時金なしで31.9万円 となっています。

新規オープンの老人ホームに入居する際の注意点
さまざまなメリットがある新規オープン施設ですが、新規ならではの注意点があるのでみていきましょう。

サービス内容や施設の運営方針が定まっていない可能性がある
まずはサービス内容や、施設の運営方針が定まっていない可能性があることです。もちろんどの施設も準備をしてからオープンしていますが、実際に入居者の反応などを参考にしてサービス内容を変更することも少なくありません。入居前に期待していたサービス内容とは、少し違ったものに変わってしまうことも考えられるでしょう。

運営方針も同様です。入居前に、サービス内容や運営方針が大きく変わる可能性はないかを確認しておくといいでしょう。

介護体制が整っていない可能性がある
2つ目は介護体制が整っていない可能性があることです。新規オープンの施設は経験者だけでなく、未経験のスタッフも多く集まりやすい特徴があります。

未経験のスタッフはもちろんのこと、経験者であっても新しい職場環境で不慣れな点も出てくるでしょう。入居当初はスタッフの対応や動きなど、さまざまなことが気になるかもしれません。とはいえ、少しずつ着実に介護体制は整っていくケースが大半です。

サービスの質を判断しにくい
施設見学を実施していても、オープン前は入居者がいないため、実際の生活の様子をチェックできません。スタッフが具体的にどのような介護やケアをしているのか、入居者の様子はどうなのかなど、サービスの質を判断しにくい点もあるでしょう。パンフレットや資料を細かく読み、説明会などを利用して、わからない点は担当者に細かく尋ねるのが有効です。

月額利用料に含まれるサービス内容をチェックする
前述したように、一般的に月額利用料に含まれるのは家賃や食費、光熱水費、施設管理費などです。日用品費・医療費・医薬品費・交通費・交際費などは含まれません。

ただし、詳細は施設によって異なります。月額利用料にどのサービスが含まれて、どのサービスが含まれずに自己負担となるのかを、チェックしておきましょう。費用捻出がスムーズになるだけでなく、入所後の金銭トラブル防止にも役立ちます。

退去をすすめられる可能性がある
老人ホームは終身契約ではありません。入居者の状況などによっては退去をすすめられる可能性もあります。たとえば、「医療依存度が高くなって施設では対応ができなくなった」、「月額利用料を支払えなくなった」、「3ヶ月以上の長期入院」といった理由です。細かい条件は施設によって異なり、詳細は契約書や重要事項説明書に記載されています。入居前にしっかり確認しておきましょう。

ホームを選ぶときは比較検討する
最後の注意するポイントは、ホームを選ぶときは比較検討することです。特徴や具体的な費用は、施設によって大きく異なります。まずは、自分が希望する条件を整理したうえで、いくつかの施設を比較検討するようにしましょう。

先に述べたように新規オープン施設の場合、最初に掲げられていたサービス内容が入居後に変更となるケースもあります。変更となる可能性はないかどうかを、説明会や見学時に確認しておくと安心ですよ。

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