思ったより早く自宅が売れてしまった！

【お探しの背景】

数か月前に仕事中に脳梗塞を発症してしまい麻痺が残る状態になってしまったため、今のお住まいを売却し今後にむけて生活を立て直したいとの事でした。

【ご希望条件】

●年金の17万円で生活がおくれるところ

●住み慣れた地域に近いところ

●予算を抑えるためなら食堂がなくても構わない

●リハビリに通える環境

【ご見学時】

上記の条件からいくつかの施設をご提案し、さっそく見学に参りました。ご自宅近くのサービス付き高齢者向け住宅を見学したところ、食堂がない分価格がおさえられる点、施設の1階にリハビリ室がある点を気にいってくださいました。近々お部屋が空く予定とのことで待機登録をされました。

【思わぬ予定変更！】

ところがしばらくたった頃、お客様から連絡が入りました。売りに出していたご自宅に買い手が見つかり、早々にご自宅を明け渡さなければならない可能性が出てきてしまったのです。即入居できるところでご希望の条件にあうところを急いで探し、何件かご案内をさせて頂きました。その中の1件を気にいって下さり、入居まで一気にお手続きを進めました。

【ご入居後】

結局お住まいだったエリアからは離れることになってしまいましたが、麻痺のある方でも生活しやすい設備であったことや、お食事の提供があることなどを考慮すると最適な選択だったと思います。ご入居当初は3食食堂でお召し上がりになっていましたが、リハビリ特化型のデイサービスに熱心に通われたこともあり、徐々に自炊の割合を増やせるようになられました。お正月にお会いした際には元の職場のご友人とこれからドライブに出かけるところだよと元気なお顔をみせて下さいました。