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歌手、女優、木版画家・・・68歳にして、ますます輝くジュディ・オングさん。
まさに才色兼備。その多才ぶりと若々しい笑顔に、私たちはいつも「魅せられて」しまいます。
人生100年時代、その輝きの秘訣をお伺いしました。

ロイヤル入居相談室 上席執行役員 谷本 有香

インタビュアー
ロイヤルハウジンググループ 上席執行役員 谷本 有香
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、米国でMBAを
取得。世界の3000人を超えるVIPにインタビューしてきた。
Forbes JAPAN副編集長
跡見学園女子大学マネジメント学部兼務講師としても活躍中

ジュディ・オング ~プロフィール~ 歌手/女優/木版画家

台湾生まれ、3歳で来日。9歳で劇団ひまわり入団。11歳の時、日米合作映画「大津波」でデビュー。その後テレビドラマ、映画、舞台に多数出演。歌手デビューは16歳、以来スマッシュヒットを飛ばし、1979年「魅せられて」の大ヒットにより日本レコード大賞を初め、数々の賞を受賞。木版画家としては、これまで14回の日展入選を果たし、2005年には日展特選を受賞、国内外で個展を開催している。また数々のチャリティーコンサートをプロデュース。ボランティア活動にも意欲的に取り組み、現在、ワールドビジョン親善大使、介助犬サポート大使、ポリオ撲滅大使を務めている。

"ほほえみ"は大切な人への贈りもの

谷本:6年ぶりの新曲『ほほえみをありがとう』に込めた想いをお聞かせください。

ジュディ・オングさん(以下:ジュディ):『魅せられて』の大ヒットは29歳の時でした。それから約40年。男女の色恋を歌った艶っぽい曲も好きですが、68歳になった今だからこそ伝えたいのは”感謝”の気持ちです。歌詞は「いつもやさしく ほほえんで 生きる幸福くれた人」と始まります。自分が楽しくてワッハッハと豪快に笑うのとは違い、”ほほえみ”は相手に渡すもの、差し出すものだと思うのです。大切な人がほほえんでくれたら、幸せがこぼれて、思わずほほえみ返してしまうでしょう。笑顔で歌を聴いてくださるお客様、90歳を過ぎても元気でいてくれる両親、愛犬たち、家族同然の仕事仲間・・いつもそばにいて、ほほえみをくれるあなたに ありがとう。そんな気持ちで歌っています。

大病が教えてくれた”恩返し”で生きる

谷本:”感謝”を歌おうと思ったきっかけはありましたか?

ジュディ:36歳の時、卵巣のう腫という病で命の危機がありました。
20代から仕事に追われ、睡眠不足でホルモンバランスが崩れてしまって。病気が分かってからも1年ほど薬で様子を見ていたら、よりによって大切な新曲発表の目前に倒れて緊急手術に。その時は本当に悔しくて「なぜ私がこんなことに!」と自分も周りも責めました。でも、いろんな方がお見舞いに来て笑顔で励まして下さって、ふと健康でいることは決して当たり前じゃなかったと気づきました。もう一度、命をもらったのだと。そうしたら、急に千羽鶴の色も鮮やかに窓の外の青空も透き通るように美しく見えて、感謝の気持ちで涙が止まらなくなりました。辛いことを乗り越えた自分にも、感謝できるようになったのです。 だから、元気になったら恩返しをしようと決めました。みんなが幸せに暮らせる社会に貢献することが、せめてもの恩返しかなと思っています。

谷本:チャリティー活動も積極的にされていますね。

ジュディ:東日本大震災の時は、少しでも日本と台湾の架け橋になればと。1人ひとりの小さな親切心が大きな希望につながるのを見て、心が震えました。辛いときも楽しいときも、ほほえみ合い、気持ちを分かち合える自分でいたいと思います。

今日が私の一番若い日!

谷本:なぜ、そんなに若々しくいられるのでしょうか?

ジュディ:どんなに歳を重ねても”今日が私の一番若い日!”と思っています。それは、誰にとっても変わらない真実でしょう?人生の辞書に「どうせ」とか「私なんか」という言葉はあっちゃいけないの。夢を持つこと、そして続けることが大切です。 心はいつも25歳!私は25歳で始めた木版画にいまだに夢中です。いい被写体を探してスケッチブックとカメラを持ってウロウロ… なかなか帰って来なくてスタッフを心配させてしまうこともあるくらい。

谷本:長く続けるための秘訣は何でしょう?

ジュディ:自分に厳しすぎないことね。よく3日坊主でダメと言うけれど、それなら5 日、6 日目からまた始めればいいのです。実は木版画と出会った時、棟方志功さんの弟子の井上勝江さんに入門を願い出たら一度断られたの。「お忙しいでしょうし、女優さんには無理でしょう」と。でも、その言葉にかえっ て火がついて、兄からも らった板に絵を描き、彫刻刀で彫って、スリッパをバレン代わりに無我夢中で作品を仕上げました。熱意で入門を許して頂いてからも、確かに忙しすぎて思うようにできない時もありましたが、気づけば作品は70点以上。若い時のようにはいかなくても、今の自分のペースでやればいい。情熱が消えなければいいのです。

谷本:素敵なアトリエもお持ちですね。

ジュディ:大好きな緑があって、ひとりで集中できるスペースだけれど決してひとりきりにはならない場所です。人は完全にひとりだと壁にぶつかってしまうもの。よく「人」と いう字は、人と人が支え合ってできていると言いますけど、私らしくいられる空間はいつもどこかに人の気配があります。

時を重ねて あらたな夢を

谷本:人生100年時代、今の夢は?

ジュディ:〝生涯現役〞です。9歳で芸能界に入ってから、常に魅力的で求められる自分でいるために、いつも新しいチャレンジをしています。今のままでいることは、後退しているのと同じ。1歩前に進んだら、ようやく今がキープできるくらい、さらに進化するためには2歩前に進む気持ちでいないと、と思います。中身を磨くには、一生勉強!どんなときも好奇心を失わず「あ、いいな」と思えるワクワクを見つけたら、まず一歩を踏み出してみることにしています。あと、いくつになっても口紅をひくことは忘れずに、ね。

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 私たちロイヤルハウジングの夢は、皆さまがいくつになっても夢をもてる住まいを一緒に探すこと。そして、「小さな親切心」の輪を日本中に届けることです。

取材後記

ジュディさんがお部屋に入ってこられた瞬間にパッと明るくなったように感じたのは、今も第一線でご活躍される歌手、女優さんであることも勿論関係していたでしょう。しかし、それよりも常に人を包み込むような優しいほほえみとお心遣いが、私たちに温かな光の中にいるような心地よさをもたらして下さったのだと思います。弊社が大切にしている「親切心」はまさにそんな「ほほえみ」から始まるのではないかと改めて感じたインタビューでした。私たちはこれからも働きながら輝く女性を応援してまいります。

ロイヤルハウジンググループ
上席執行役員 谷本 有香