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老人ホームの本人面談(アセスメント)で質問される内容は?断られることはある?

  • カテゴリ:老人ホームを決める
  • 最終更新日:

この記事は約6分で読めます。

老人ホームでは、入居者へ適切なサービスを提供するために本人面談(アセスメント)を実施しています。本人面談では一体どのような内容を質問されるのでしょうか。

この記事では本人面談で質問される内容や、本人面談が実施されるまでの流れなどについて分かりやすく解説していきます。

老人ホームの本人面談(アセスメント)とは

本人面談(アセスメント)は、老人ホームで入居者が適切なケアやサービスを受けるために重要な行程です。しかし、初めて耳にしたという方も多いのではないでしょうか。
そこで、まずは本人面談の目的や役割、本人面談の内容をご紹介します。

本人面談の目的や役割

本人面談を実施する目的は、入居者に合ったケアやサービスを提供することです。日常生活動作や生活している環境、要望などは人によって異なるため、それぞれのニーズに合わせて考えなければなりません。

本人面談では、入居者が現在どのような状態であるか、入居者が生活を送る中でどのような課題や問題を感じているかなど、入居者に関する情報の聞き取りを行います。これらの聞き取りを行うことで、現在の状態やニーズを把握するだけでなく、医療や看護などの専門職とも連携が取りやすくなります。

本人面談で行うこと

本人面談では、老人ホーム側が入居希望者に対していくつかの質問をします。本人面談で把握した情報から、老人ホームが入居条件と入居者の状態を判断するためです。また反対に、入居者が本人面談の場で老人ホーム側に質問することも可能です。

場合によっては本人だけでなく家族や看護師、そしてケアマネージャーの同席が可能なこともあります。

老人ホームの本人面談(アセスメント)までの流れ

老人ホームの本人面談(アセスメント)までの大まかな流れは、以下の通りです。

 1. 書類などを老人ホームへ提出
 2. 老人ホームから受け取る重要事項説明書を確認
 3. 本人面談の日程を老人ホーム側と調整しながら決定
 4. 本人面談の実施

まずは医療機関で「健康診断書」や「診療情報提供書」などの書類を発行してもらいましょう。

入居を希望する老人ホームへ上記の書類を提出すると、「重要事項説明書」が提示されます。重要事項説明書には、「職員の人員配置」「退去となる要件」「老人ホームと連携する医療機関」「重要事項」などの内容が含まれます。重要事項説明書はしっかりと確認するようにしてください。

その後は老人ホーム側と日程を調整しながら、本人面談を実施する日を決定するという流れで進めていきます。

老人ホームの本人面談(アセスメント)で想定される質問

老人ホームの本人面談(アセスメント)で想定される質問は、以下のようなものがあります。

 ● 名前と生年月日、家族構成など利用者の基本的な情報
 ● 普段利用しているサービスや今後利用したいと思っているサービス
 ● 入居後にしたいことや趣味・好きなこと
 ● かかりつけの医院やいつも飲んでいる薬・持病やこれまでの病歴
 ● 入居者がどのような状態であるか確認
 ● トイレや紙おむつなど排泄に関する方法
 ● 移動するために使用している手段や夜にきちんと睡眠がとれているかどうか
 ● 普段の生活で困っていることや悩んでいることがあるかどうか
 ● 聞いておきたいことはあるかどうかなど

さまざまな質問がありますが、その中でも特に重要な質問内容は以下の3つです。

 ● 入居者の状態確認
 ● 入居後にしたいこと
 ● 聞いておきたいことはあるかどうか

それぞれ解説していきます。

入居者の状態確認

本人面談(アセスメント)では、直接会わないと分かりにくい点を確認されます。具体的には握力の強さや、足の上げ方、入れ歯かどうかなどです。これらを確認することで、入居者がどのような状態であるのかを、より明確に把握することができます。

また本人面談では、利用者の記憶力についての質問もされます。今日の日付や誕生日などを質問し、記憶力を確認します。その他にも入居者に看護師が付き添っている場合は、リハビリ内容や血圧、血液検査の結果などを確認されることもあります。

入居後にしたいこと

本人面談(アセスメント)では、入居後の趣味になりそうなものを確認するために、入居後にしたいことについて質問されます。

例えば多くの老人ホームでは、さまざまなイベントやレクリエーションを実施しています。レクリエーションとは、グループで楽しみながら気分転換(リフレッシュ)や機能訓練を行う活動のことです。茶道や書道、体操や歌を歌ったりと、その内容は施設によってさまざまです。

入居後にスムーズに参加できるようになるので、入居者の方に趣味や好きなことがある場合は面談で伝えることをおすすめします。またレクリエーション活動は、グループで行うため「人と話すことが好きかどうか」など、人との関わり方についても質問されます。

聞いておきたいことはあるかどうか

本人面談(アセスメント)は老人ホーム側の聞き取りも兼ねていますが、入居者や家族からの質問にも対応しています。そのため、気になることや聞いておきたいことがあれば、このタイミングで質問しましょう。例えば、個室に持ち込んでよいものや持ち込んではいけないもの、共有スペースにはどのような設備があるのかなどを確認しておきましょう。

本人面談では入居者の状況を把握してサポートをするため、詳しく質問されることも珍しくはありません。老人ホーム側に入居者の状態をきちんと把握してもらうことが、適切なサービスの提供へと繋がります。お互いに不明な点を解消しながら、心を開いて会話することを心がけましょう。

老人ホームへの入居を断られるケース

本人面談(アセスメント)実施後に、老人ホームへの入居が断られるケースもあります。老人ホーム側は、本人面談で把握した情報を元に入居条件を判断しているためです。主に本人面談で得た以下の情報を参考にしているといわれています。

 ● 要介護度
 ● 認知症の有無
 ● 自立や共同生活の可否 など

本人面談後に老人ホームへの入居を断られてしまうことを未然に防ぎたい方は、あらかじめ入居条件の確認や、本人面談を申し込む前に老人ホームを見学しましょう。入居者の状態や施設側の設備によっては条件が合わない場合もあります。

入居条件は老人ホームごとに決まっているため、どうしても入居を断られてしまうことがあります。不安を感じる方は、専門職のスタッフによるサポートが受けられるロイヤル介護へ相談してみてはいかがでしょうか。

老人ホームの本人面談(アセスメント)の入居審査の後は

本人面談(アセスメント)による入居審査を終えると、入居を希望する老人ホームで体験入居などを行います。体験入居とは、老人ホームに「お試し入居」することです。体験入居では入居後の生活を実際に体験することができます。見学よりもよりリアルな現状を知ることができるので、活用されることをおすすめします。

その後入居を決めたら、老人ホームとの契約へと進みます。契約時には入居者本人と身元保証人、老人ホームの同意が必要です。

また、入居金の支払いが必要な場合には、支払い方法や支払い期限もきちんと確認しておく必要があります。契約時に重要事項説明書の読み合わせを行うケースもあります。トラブルを防ぐためにも、きちんと確認しておきましょう。

老人ホームの相談はロイヤル介護

今回は本人面談について解説しました。

入居希望の施設の本人面談で断られてしまった場合、入居者本人もご家族の方もショックを受けることがあるかもしれません。そのようなケースを未然に防ぐために、ロイヤル介護へご相談ください。

ロイヤル介護では、介護の現場経験者や有資格者がご希望条件をしっかりヒアリングさせていただいた上で、入居者に合った施設をご提案します。ホーム側の受け入れ状況や空室確認も併せて確認できるので、入居までよりスムーズに進みます。

また、ロイヤル介護ではメールやお電話でのお問合せ対応に加え、店舗相談や出張相談も行っているため直接ご相談いただくことも可能です。
老人ホーム選びにお悩みの方は、この機会にロイヤル介護へご相談ください。

この記事の執筆者

福田 晋介

資格
社会福祉士 介護福祉士 精神保健福祉士 居宅介護支援専門員

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老人ホーム紹介センター ロイヤル介護 入居相談室

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251-0055

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