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レクリエーションやイベントが充実している老人ホーム選びが重要な理由とは?

  • カテゴリ:選ぶポイントを知る
  • 最終更新日:

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レクリエーションやイベントは、老後の健康を維持し、普段の生活を豊かにする上で重要です。他人と交流する機会を持ちながら過ごすと、生活の満足度は高くなります。

そのため、入居者のことを考えてレクリエーションやイベントが充実している施設を選ぶこともあるでしょう。

レクリエーションやイベントを行う目的

老人ホームでレクリエーションやイベントを行う主な目的は次の3つです。

・身体機能の維持・向上
・脳の活性化
・コミュニケーションの促進

これらは居住者の身体的な健康だけでなく、精神的な健康にも関わる重要な効果があります。心身共に健やかな老後を過ごすために、レクリエーションやイベントは必要不可欠です。

身体機能の維持・向上

入居者はレクリエーションやイベントを通して身体機能を維持、または向上させることができ、身体的な病気になりにくい身体を作ることができます。

身体を動かすことは健康に直結しています。よく運動する人は高血圧、糖尿病、肥満といった生活習慣病の罹患率や死亡率が低くなります。また、立つ、歩く、座る、といった日常生活の中で行う身体活動は、高齢者の寝たきりや死亡を減少させるのに効果があります。高齢者が寝たきりになってしまった場合、介護依存度が上がり人間らしい生活を送るのが難しくなったり、誤嚥性肺炎などの廃用症候群となってしまったりするリスクが高まります。

脳の活性化

レクリエーションやイベントで行われる様々な運動は、MCI(軽度認知障害)高齢者の認知機能を向上させるのに有効です。身体を動かすことによって脳が活性化し、認知機能の低下を予防できます。

例えば趣味でスポーツをしていたり、畑作業で身体を動かしていたりする高齢者は心身共に健康的です。身体を動かせるほど足腰が強くない高齢者でも、パズルや編み物など座ってできる細かい作業をすれば、安全で効果的にMCIを予防できます。

特に運動は健忘型MCIに対して効果的です。健忘型MCIはアルツハイマー型認知症に移行する前段階の状態で、主に物忘れの症状が目立ちます。健忘型MCIがあると、日常生活に支障をきたしてしまうため、身体を動かすことは入居者の生活の質を維持するためにも非常に重要です。

コミュニケーションの促進

コミュニケーションの促進も認知機能低下を予防する上で欠かせない要素になります。コミュニケーションを取ることで居住者が安心して過ごせるため、精神的に安定し、生活の満足度を向上させることができます。

また、人と会話することでストレス発散になったり、気分転換を図れたりと、日常に変化がついて脳に刺激を与えられます。また、普段の関わりから居住者の性格や習性が分かるため、次にとりそうな行動を予測できます。密なコミュニケーションは、トラブルをあらかじめ予測して高齢者を危険から守ることにも繋がるのです。

上記のような理由から、レクリエーションやイベントは老人ホームに必要な活動とされています。

QOL(生活の質)の向上に繋がる!レクリエーションやイベントの実施で得られる効果とは

老人ホームのレクリエーションやイベントが充実していると、居住者のQOLを向上させることができます。QOLとは「quality of life」の略で、「生活の質」を意味する言葉です。レクリエーションの種類や頻度が多いほど脳に良い刺激を与え、豊かな日々を過ごすことができます。

心理的に安定し、穏やかに過ごせる

レクリエーションやイベントが充実している老人ホームのほとんどは、季節感のある行事を用意しています。春、夏、秋、冬と節目ごとに行動を振り返り、当時を思い出して感情が動くことでQOLの向上に繋がります。季節の認知に働きかける効果もあるため、季節の風物詩を楽しみながら今が何の時期なのかを認知できる機会にもなっています。

居住者は毎日景色の変わらないホームの中で過ごしているため、外出などしない限り季節の変わり目を体感できる機会がほとんどありません。そのため、季節ごとのイベントによって季節感を取り戻す効果があります。また、昔の話をしながらコミュニケーションをとったり、最近の出来事を話したりすることで、リフレッシュしながら心の安定を促せます。

自尊心をはぐくみ、意欲を高めることができる

レクリエーションやイベントを実施する際に必要となる、飾り付けや小道具作りは、居住者の自尊心と意欲を高めます。その理由として、老人ホームというコミュニティーの中で自分の役割を獲得し、与えられた仕事を遂行しようと行動意欲が湧くためです。

今は高齢となった居住者も、若い頃は一家の大黒柱として家族のために働いたり、親として子どもを育てたり、やりがいを持って自分の役目をこなしてきました。多くの役目を終えて少し寂しさを感じる老後では、小さくても役割があることは嬉しいものです。やる気は生きがいにつながり、生活の質を向上します。また、生きる活力や行動する活力が生まれることで身体活動の機会が増え、より精力的に過ごすきっかけにもなります。

レクリエーション・イベントの種類

では、実際に老人ホームで実施されるレクリエーションやイベントにはどのような種類や効果があるのでしょうか。それぞれご紹介します。まずはレクリエーションから見ていきましょう。

レクリエーションの種類

レクリエーションは、大きく分けて次の3種類です。

・体操や身体を動かすゲーム
・パズルや塗り絵など細かな作業
・謎解きなど脳に刺激を与えるもの

居住者同士でコミュニケーションを取りながら、体操やゲームで身体を動かすことで、血流の促進と脳の活性化を図れます。またパズルなどの手先を使う細かい作業や謎解きは、直接脳に刺激を与えるため、認知機能の低下を予防するのに効果的です。

どのレクリエーションも、居住者が楽しみながら健康的な体と心を維持するために役立っています。

イベントの種類

次にイベントについて説明します。老人ホームでは季節ごとにさまざまなイベントが開催されますが、主なイベントは以下のようなものです。

・ひな祭り
・夏祭り
・クリスマス
・食事会
・誕生日会

イベントを実施することで季節の認知に働きかけ、気分転換にもなります。

上記はほんの一例ですが、より具体的なレクリエーションやイベントの種類を知りたい方は、「老人ホームのイベントやレクリエーションの種類を紹介!どのような効果がある?」の記事をご覧ください。

レクリエーションやイベントが充実している老人ホームを探すならロイヤル介護

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ロイヤル介護で、レクリエーションやイベントが充実した施設を探してみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

高橋 宏史

資格
宅地建物取引士

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220-0011

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