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認知症ケアの心得!介護福祉士は語る

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家族など、身近な人が認知症になったら、まず必要なのは認知症について正しい知識を得ること。医師に話を聞いたり、専門機関に相談したりして、「本人が発症した認知症はどのようなタイプのものか」「何が原因か」「今後どのような進行が予測されるのか」など、正しい知識を身につけることが、正しいケアにつながります。

認知症の介護は一般的に、長丁場になりがちです。そのため介護でもっとも大切なことは、「介護者自身の心の健康を考えること」。ひとりで介護を抱え込まず、周囲と上手に役割分担をして、必要に応じて施設やプロのサービスを利用すると良いでしょう。特に現代は認知症患者の増加に伴い、サービスもますます充実していますから、自分に必要なサービスも見つけやすくなっています。

ここでは、認知症介護の基本として知っておきたい事柄や、介護者自身がストレスを抱えないためにどうすればいいかなど、認知症介護にまつわる実践的な内容を紹介します。いざというときのためにご覧いただき、ご自分の生活に取り入れてみてください。

認知症介護の基本

今でこそ広く知られている認知症ですが、昔は「痴呆」と呼ばれるなど名称が定まっておらず、研究や世間の知識が少ないだけでなく正しいケア方法も普及していませんでした。しかし認知症についての研究が進んだ現代では、適切な援助を受けつつ、地域社会で尊厳ある生活を送るための施策が進められています。介護者も認知症の患者さんの尊厳を大事にし、その人に配慮したケアが必要なのです。

また、できることは本人にやってもらうという姿勢も大切。認知症を発症しても、すべてができない訳ではありませんから、できることを本人と一緒に考えて任せることが、本人のやる気にもつながり、またリハビリにもなるのです。

もうひとつ大切なことは、言動の理由を考えるということ。例えば徘徊が見られる場合、「ドアに鍵をかける」という対処を施しがちですが、それでは窓から出てしまうというように、いたちごっこになりがちです。そうではなく、なぜそういうことをするのかという理由を考え、根本的に解決する努力を忘れないようにしましょう。

介護ストレスの対策が必要

身近な人が認知症にかかると、周囲には大きな負担がかかります。しかし、家族だけで介護を担うのは、本当に大変です。そんなときに役立つのが、ケアマネジャーや福祉施設などといった介護のプロ。そうした手助けを借りながら、上手に負担を分散していくことが必要です。

また、地域によっては介護者の集まりや「認知症カフェ」が開催されていることもあります。それらに出掛け、自分と同じく認知症介護を行っている人と話して悩みを相談したり、体験談を聞いたりすることは、負担を抱え込まないための息抜きとして効果的です。

大切なのは、「自分ひとりで介護をしようと、無理に気負わない」ということ。介護を頑張りすぎてしまい、自分の生活自体をおろそかにしてしまう人も少なくありません。また、「他人に任せることが不安」「お金の問題で施設を利用できない」という理由で、ひとりで介護を抱えている人もいます。

しかし認知症介護は長丁場になることが少なくありません。介護疲れを背負いすぎないよう、できる限り施設や専門家の手助けを借り、周囲と相談しながら、ストレスを軽くする方法を考えましょう。

認知症介護とうつ

「介護うつ」という言葉がときどき聞かれます。これは、介護者の心身の負担が大きくなり、うつ病になってしまうこと。介護者は、肉体的な疲れはもちろん、精神的な疲れや緊張も大きくなります。特にひとりで介護を抱えていると、苦しさやつらさを誰にも吐き出すことができず、ますますうつ病がひどくなってしまうことがあります。

介護うつになると、食欲不振や睡眠障害、疲労感や倦怠感などの症状が現れます。また気分の抑うつや落ち込みが激しくなり、他人と会うことや話をすることが面倒になります。

一般的に、こうした介護うつを発症することが多いのは、まじめで責任感の強い人と言われています。「自分がやらなければ」と責任を感じるあまり、疲れや体調不良を感じても無理してしまうのです。また、他者に任せることが苦手な完璧主義の人や、几帳面な人も介護うつにかかりやすくなります。

介護うつにならないために、「ひとりでやらなければ、という思い込みをなくす」「誰かに相談する」「専門家に相談する」などを普段から心がけるようにしましょう。

認知症の介護期間

認知症介護が大変な理由のひとつに、「終わりが見えない」ということがあります。現在、アルツハイマー型など大半の認知症は、完治をめざすことができません。そのため、介護者は「少しでも長く生きてほしい」と思いながらも、長期間介護が続けばやがて疲弊し、「一体いつまで続くのか」というつらさを抱えてしまうのです。

公益社団法人「認知症の人と家族の会」の調査によれば、認知症の介護年数は平均で6~7年とされています。また、厚生労働省統計上の平均寿命と健康寿命の差から算出すると、男性の介護年数の平均は9.02年、女性は12.4年とされています*。

これだけ長期にわたって家族だけで介護を行うのは負担が大きいですし、介護者自身が心身の調子を崩したり、うつ病を発症する可能性もあります。介護疲れで家族が共倒れにならないよう、「関係者で役割を分担する」「デイサービスなどの介護保険サービスを活用して、介護者自身の息抜きの時間を作る」「必要に応じて、施設への入居も考えてみる」なども積極的に考えてみましょう。

最近では、認知症ケアを行う施設も増えています。「認知症ケアの有資格者が在籍している」「認知症に対応した設計が施されている」など、各施設によって特徴はさまざまです。認知症ケアを行う施設の詳細については以下をご覧ください。

こだわりの認知症ケア特集【老人ホーム・サ高住お探しガイド】

また、認知症の方が入居できる老人ホームを探す際には、こちらのページもご利用ください。簡単にお探しいただけます。

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*平均寿命:厚生労働省「平成25年簡易生命表」
健康寿命:厚生労働省「平成25年簡易生命表」「平成25年人口動態統計」「平成25年国民生活基礎調査」総務省「平成25年推計人口」より算出

この記事の執筆者

福田 晋介

資格
社会福祉士 介護福祉士 精神保健福祉士 居宅介護支援専門員

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