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自立型施設の選び方(見学時のポイント)

サービス付き高齢者向け住宅や自立型有料老人ホームを実際に見学する際には各ポイントをチェックして、どんなに小さな疑問でも残さないようにしましょう。

サービス付き高齢者向け住宅や自立型有料老人ホームは、長く生活する可能性が大いにあります。その為、どんなに小さな疑問でも残したままご入居されることはおすすめ致しません。
気になる点は運営会社の方に腑に落ちるまで聞いておきましょう。知らなかったことで、すれ違いが起き、入居後の大きなトラブルにつながる事もあります。また、ご自身だけのトラブルだけでなく、ご家族様にも多大なご迷惑がかかることもあります。
実際に見学をする時には、以上のポイントを意識してチェックをしてみてください。

サービス付き高齢者向け住宅のチェックポイント

設備編
おもなチェックポイント
  • ①居室の広さは十分か
    5割は床面積が20㎡以下で、狭い居室は要介護者向けです。
  • ②居室の設備は、希望の生活スタイルにあっているか
    居室に浴室、台所などの設備や収納が揃っていないと希望する生活ができないケースがあります。お身体の状態によっては、これらの設備は不要なケースもあります。
  • ③居室の玄関に鍵がついているか。
    見守り優先で鍵がなかったり、玄関ドアを開けっ放しにする住宅もあります。
  • ④洗濯物は干せるか
    物件によっては、ベランダに洗濯物を干せないところもありますので、確認してください。
  • ⑤居室に緊急通報装置が複数設置されているか
    ベッド脇だけでなく、浴室やお手洗いにも設置されていれば、より安心です。
  • ⑥防災・災害対策は十分か
    非常用電源、居室のスプリンクラーの有無などを確認してください。
サービス編
おもなチェックポイント
  • ①共用部分に食堂などがあり、入居者同士の交流を何か行っているか。
    入居者同士の交流は、老人ホームほど多くありませんが、少しでもあると生活にハリがでます。
  • ②生活支援サービスには何を含むのか。
    生活支援サービス内容は物件により様々です。緊急通報装置を1回押すだけで100円というところもあります。
  • ③生活支援サービス以外にも、有料オプションサービスがあるか。
    常駐する職員が行うサービス(介護保険外のサービス)があるのか。料金体系は明確なのかを確認しましょう。
  • ④希望にあった食事提供か
    「治療食や介護食の提供はあるか。」「食事場所は食堂か、居室か」など。
緊急対応・常駐スタッフ編
おもなチェックポイント
  • ①緊急通報装置で通報した際の到着時間
    何十分もかかるようだったらあまり意味がありません。「どこから」「誰が」来てくれるのかを確認してください。
  • ②安否確認の実施方法
    人が居室に訪問して行うところや、居室にセンサーを使った安否確認設備等様々です。
  • ③常駐する職員は、適切な資格を持っているか
    介護福祉士や介護職員初任者研修以上の資格を持っていると心強いです。
  • ④職員は24時間常駐しているか
    日中の時間のみスタッフが常駐するところもあります。
  • ⑤建物内に入った時に、フロントスタッフがいるか。
    フロントがあるのに、窓がしまっているところも。外出時に挨拶がある生活は大切です。
その他編
おもなチェックポイント
  • ① 外出や家族・知り合いの訪問は自由か
    施設のように規則が多いところもあります。
  • ② 地域の自治会に加入しているか。
    地域との日頃の交流をチェック。
  • ③ 住んでいる方が、介護サービスを利用しているか。
    介護サービスが必要になった際の、現地の対応を確認。
  • ④ 医療行為が必要な入居者を受け入れるか。
    在宅酸素や胃ろうなどの医療行為以外にも、「認知症」になった際の対応も確認するようにしてください。
  • ⑤ スタッフ、お住いの方の雰囲気は?
    建物内でお会いする方々の雰囲気が自分にあっているかはとても大切です。
  • ⑥ 経営母体は信頼できるか。
    介護事業の実績があるか。設備ばかり重点において、サービス面が手薄ではないかなど、期待しているサービスが提供されているかをしっかりチェックしましょう。

自立型有料老人ホームのチェックポイント

設備編
おもなチェックポイント
  • ① 居室の広さは十分か
    居室面積が20㎡ほどしかない物件は、介護専門のホームの可能性が高いです。
  • ② 居室の設備は、希望の生活スタイルにあっているか
    居室面積が20㎡ほどしかないところは、居室内にお風呂やキッチンが無いことが多いです。
  • ③ 防災・災害対策は十分か
    非常用電源、居室のスプリンクラーの有無などを確認してください。
  • ④ 共用設備にはどんなものがあるのか
    大浴場、囲碁・麻雀部屋、ゲストルーム、機能訓練室など
サービス編
おもなチェックポイント
  • ① サークル活動は活発に行われているか
    どんなサークルがあるのか、活動頻度はどれくらいか。
  • ② お食事は選択式になっているか
    固定で決められているところと、2~3食から選べるところと様々です。
  • ③ 普段行っているサービス内容はなにか
    オプションでかかる内容についてはきちんと伺わないと入居後トラブルとなります。
  • ④ 希望にあった食事提供か
    「食事場所は食堂なのか、居室なのか」「予約制なのか、その場申込みなのか」など。
緊急対応・常駐スタッフ編
おもなチェックポイント
  • ① 緊急通報装置で通報した際の到着時間
    「どこから」「誰が」「どのくらいの時間で」来てくれるのかを確認してください。
  • ② 安否確認の実施方法
    人が居室に訪問して行うところや、居室にセンサーを使った安否確認設備等様々です。
  • ③ 建物内に入った時に、フロントスタッフがいるか
    フロントがあるのに、窓がしまっているところも。外出時に挨拶がある生活は大切です。
費用編
おもなチェックポイント
  • ① 入居一時金の償却期間
    ご入居時の年齢により違うところもあります。
  • ② 入居一時金の初期償却は何%か
    10~15%で設定されているところが多いです。
  • ③ 月額利用料の内訳はどうなっているのか
    入居一時金の取扱いによって、月額利用料の内訳が変わるところなどがあります。月額利用料には何が含まれているのかを理解するようにしましょう。
  • ④ 移り住みの際、入居金を支払うかどうか(自立棟・介護棟でわかれている所の場合)
    入居してから途中で介護棟に移り住む場合に、追加費用が掛かるケースと掛からないケースがありますので要チェックです。
  • ⑤ お元気な時と介護が必要になった時の月額利用料はいくらか
    自立棟と介護棟でわかれているところは、特に変動がありますので要チェックです。
その他編
おもなチェックポイント
  • ① 外出や家族・知り合いの訪問は自由か
    ご家族様やお知り合いの方が泊まることができるゲストルームがあるかも確認してください。
  • ② 入居者の平均年齢
    サークル活動に積極的に参加されたい方などは、特に知っておいた方が良いです。
  • ③ スタッフ、お住いの方の雰囲気は?
    住宅により雰囲気はまったく違います。スタッフのご入居者への対応の仕方や見学時にご入居者とすれ違ったときに会釈をしてくださるかなど見ておきましょう。
  • ④ 経営母体は信頼できるか。
    介護事業の実績があるかや、設備ばかり重点においてサービス面が手薄ではないかなど、いろんな視点で確認するようにしましょう。